[出力] オプションはRIP-Queueが処理するイメージ出力のタイプを決定します。

• カラー - これはデフォルトの出力オプションです。このオプションを使用すると、カラー出力を生成します。
• グレイスケール - このオプションは、使用ジョブの白黒バージョンを作成します。この出力方法はプリンタの黒（K）チャンネルだけを使用しているので、明るい領域は斑点で表示される場合があります。これを防ぐには、Photo Editorを使ってオリジナルイメージをグレイスケールに変換し、RIP-Queueの [カラー] 出力を使用してイメージをプリントします。
• • 分版 - このオプションは、使用プリンタで各カラーチャンネの白黒の表現を作成します。

このオプションはオリジナルイメージファイルの鏡像をプリントし、プリントしたコピー数をコントロールするだけでなくイメージを反転することができます。

• コピー数 - Tこのオプションはジョブのコピー数を決定します。PostScriptファイルで指定したコピー数を可能にするには、このオプションを [自動] に設定します。
• • プリント時に反映 - このオプションはオリジナルイメージファイルを鏡像としてジョブをプリントします。このオプションは、一般にバックライトでプリントする場合に使用します。

[処理] オプションはイメージの処理方法を決定します。

• 同時にRIPと印刷 - このオプションはデータがプリンタに送信されている間に、イメージを処理します。このオプションにチェックが入っていない場合は、イメージ全体が最初に処理され、その後にプリンタに送信されます。このオプションを使用する場合、[ジョブを個々に印刷] 配置方法 を使う必要があります。

(注: このオプションは、カッターがジョブまたはQuickSetで選択されている場合は無効になります。これらの2つのオプションは互いに相容れないので、カットワークフローは常に優先されます。これら のオプションが同時に有効になると、警告メッセージが表示されます（図1）。

• インターポレーションで処理 - このオプションは低解像度イメージのギザギザの端を柔らかくします。このオプションは高解像度のイメージに悪影響を与えませんが、大幅に処理時間がかかります。
• 印刷時に回転処理 - このオプションは、メディアを節約するベストフィットを行うために、ジョブのイメージを自動的に回転します。
• インク使用量を計算 - このオプションはジョブに使ったインクの量を計算します。
• ビット深度 - 必要に応じて使用したい処理方法を選択することができます。ほとんどの場合、8-bit処理が良い結果を提供します。ですが、16-bit処理は広域にわたって1色のグラデーションを備えた大キー名イメージで顕著な改善を与えます。16-bit処理がかなり遅いことに注意してください。詳細については、16-bit処理 のページをご覧ください。