[スポットレイヤツールを有効] は利用可能なツールをアクティブ化します。.

[生成オプション] はマスクとメディアのカラーを決めます。またノックアウト（抜き合わせ）の設定にも[生成オプション]を使用することができます。

• マスクの設定 - [マスク] はプリントされないイメージの武部分で、マスクカラーの設定はオプションとなります。デフォルトのマスクカラーは、白です。プリントしているイメージが白データを含む場合、マスクとして別の背景色が必要となります。

 

マスクカラーを設定するには: カラーピッカーをアクティブにするために [サンプル] ボックスをクリック、もしくはプレビューからカラーを選ぶためにドロップダウン矢印を使用します(図2)。

 

• メディアカラーの設定 -メディアカラーの設定はオプションで、次の2つの目的を果たします。

1. JobAn image coupled with RIP-Queue settings. Editorでメディアカラーをプレビューしたい場合は、イメージから、またはカラーのダイアログメニューからメディアカラーを設定することができます。

2. デザインファイルを介して表示するイメージからメディアカラーが欲しい場合は、最初に [塗り] オプションを定義する必要があり、その後にメディアカラーを設定し、“スポットのノックアウト” もしくは “フルノックアウト” のいずれかを [メディアカラーの処理] オプションとして定義します。

   注: [生成オプション] は、[メディアカラーの処理] が “ノックアウトなし” に設定されている時以外は、[塗り] オプションと組み合せて使用します。[塗りつぶし]、[不透明度の塗りの下]、[不透明度の塗りのマスク] を自動生成したい場合は、希望する結果を得るために、マスクまたはメディアカラーの設定は必ずしも必要ではありません。

    

• メディアカラーの処理- メディアカラーを設定する場合、3つのカラー処理方法（ノックアウトなし、スポットのノックアウト、フルノックアット）のいずれかを選択することができます。
  • ノックアウトなし - 出力の視覚化に役立つメディアカラーを設定した場合、このオプションを選択します。これはノックアウトなしでイメージとスポットデータをプリントします。
  • スポットのノックアウト - このオプションを選んだ場合、RIP-Queueは設定したメディアカラーと一致するイメージにあるスポットデータを削除します。スポットデータをノックアウトしたい場合にこのオプションを使用しますが、それでもメディアカラーと一致するスポットデータをプリントします
  • フルノックアウト - このオプションを選んだ場合、RIP-Queueは設定したメディアカラーと一致するイメージにあるスポットデータを削除します。スポットデータとイメージデータをノックアウトしたい場合、メディアを完全に表示するこのオプションを使用します。

これはどのスポットチャンネルを扱うかを定義し、最初のスポットチャンネルをデフォルトにします。

[ハイライト] は “Spot2” の自動生成されたレイヤで、これは “Spot1” のデータがないイメージで [塗り] を作成します。このオプションは、使用メディアが複数のスポット用に設定されている場合にのみ表示されます。ハイライトを作成するには、取り組んでいる “スポットチャンネル" を ”Spot2“ に変更し、その後に [ハイライト] を”Spot1“に変更します。そして[Spot 1のハイライト] をカスタマイズするためにツールを使用します。

このオプションは、[塗りの下] と [塗りのマスク] を100%に設定し、これらが同じ値であるようにロックします。スライダを使って値を調整瀬売ることができます。このオプションは、[塗りの下]と[塗りのマスク]を一緒に組み合すことでイメージ全体の塗りつぶしを自動生成します。このオプションにチェックを入れた場合、[塗りの下] と [塗りのマスク] スライダは一緒にロックされ、100%に設定されます。スライダのどちらかを動かして塗りつぶしの不透明度を変更することができます。

このオプションは、イメージデータにある選択したスポットチャンネルで、“塗り”を生成します。“塗り”はマスクが一致しないイメージデータのどこにでも生成されます。例えば、使用イメージが白の背景でデフォルト（白）マスクが使用されている場合、このオプションは白以外のすべてのデータに “塗り” を作成します。

このオプションはマスクデータにある選択したスポットチャンネルで、“塗り” を生成します。この “塗り” はマスクカラーと一致するマスクデータのどこにでも生成されます。例えば、使用イメージが白の背景でデフォルト（白）マスクが使用されている場合、このオプションはすべての白データに “塗り” を作成します。

[チョーク] はアンダーレイの外側のエッジを減らします。プリントイメージにメージからずれたポットレイヤがある場合に、スポットレイヤを小さくするために [チョーク] を使用します。

[スプレッド] はアンダーレイの外側のエッジを増やします。使用イメージのエッジの周りに意図的な光輪が欲しい場合に、この [スプレッド] を使用します。

 

[チョーク] と [スプレッド] はタンデムで機能します。スライダの各マークは、チョークの1ピクセルの幅もしくは最高10ピクセル（+-）までの[スプレッド]を表しています。Job Editorでの実際のプレビューは、実際のプリントよりも誇張されます。この誇張された表示は、スライダを動かした結果をより見やすくします。

このオプションはアンダーレイからマスクへの段階的移行を作成します。その効果はソフトなエッジです。“塗り”のソフトなエッジを作成するためにアンダーレイからマスクへの段階的移行をしたい場合に、このオプションを使用します。

いったん設定を定義したら、類似したジョブで使用するフィルするフィルタをエクスポートして設定を保存します。フィルタは同じ設定を使用する複数のジョブのプリント処理を自動化するために、Quick Setsに適用できる世界的なカラーコレクションです。